【初心者かぎ針】テキスト「新・かぎ針あみの基礎」を使ってSTEP2 輪に編む方法を独学

この記事は、

かぎ針編み初心者の運営者が、市販されているテキスト通りに練習したら、独学でも上達することができるのか?

という、企画です。

第1弾で使用するテキストは「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎(日本ヴォーグ社)」です。

このテキストは全部で5STEPから構成されています。

今回は、STEP2「作品への展開」の内容を実践!

基本の編み方として、輪にあむ方法を練習します。

独学ならではの疑問点や実際に練習した作品を掲載していきます。

今回の企画に際して運営者が準備したもの

  • テキスト:いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎
  • かぎ針:クローバー 「アミュレ」セット(全8本)
  • 毛糸:100円ショップ、セリアで購入したコットン糸(NEWエンジェルコットン、キナキナリの2種)

独学でかぎ針編みを学びたいと思っている方の参考になれば、嬉しいです!

目次

STEP2 作品への展開

STEP2「作品への展開」では、輪に編む方法を学びます。

輪の編みはじめ

輪を編みはじめるにも、指に糸を巻いて輪を作る方法、鎖編みで輪を作る方法があります。

輪を作ってからも、

細編みであんでいくのか?

長編みであんでいくのか?

楕円形にしていくのか?

バリエーションを覚え、かぎ針編みの引き出しが増えていきます。

左から、指で糸を巻いて輪にする方法、鎖編みで輪を作る方法、楕円形に編む方法、長編みで丸く編む方法

指に糸を巻いて輪を作る方法で難しい点

初心者には指に糸を巻いて輪を作る方法は難しかったです。

とにかく指が動かないので難しかった点と、編み方を理解するのに難しかった点がありました。

【指が動かないので難しかった点】

  • 左手の人差し指に輪を巻いて、崩れないように交点を抑えて抜き取って、ふたたび左手に輪を持ち替えるとき
  • 左手に持ち替えてから、輪の中にかぎ針を入れて輪の中から糸を巻き付けて引き抜くとき
  • 1段編んだあとの中心を締めるとき

【編み方を理解するのに難しかった点】

1段目を編み終わって、中心を締めたあとの編み方

  • 1段目の1目めの細編みに針を入れて引き抜く(1段目が編み終わったことになります)
  • 立ち上がりの鎖1目を編む
  • 1段目の1目めに2段目の1目めを編む

指が動かないので難しかった点も、編み方を理解するのに難しかった点も練習あるのみですね。

無意識でも編めるようにしたいです。

細編みのかごバック→細編みのかご

細編みのかごバックの作り方がテキストに掲載されていましたが、バックの持ち手を準備できなかったので、バックではなく、かごを編んでみました。

かごの側面
かごの底

最初に指に糸を巻いて輪にする方法で底部から編んでいきました。

1段目を編んだあと、糸を引き締めましたが、引き締めが足りなかったのでしょうか。

輪の穴が大きくなってしまった点が失敗です。

1段編むごとに立ち上がりを編むので、円形でも1段編み終わったという達成感が感じられます。

モチーフコースター

モチーフコースターを3種(a:四角、b:六角、c:丸)を編みました。

上:b(六角)、左下:c(丸)、右下:a(四角)のモチーフ

どれも鎖編みと長編みの組み合わせですが、鎖編みと長編みの回数を変えるだけで、四角や六角、円形になるのは不思議です。

図案と編み方のポイントをみながらモチーフを編みましたが、気になった点が1点。

鎖を束に拾う

という表現。

図案を一見したとき、鎖に何目も入れるのは難しい!と思い、鎖を大きくして編みはじめたりもしましたが、、、。

鎖を大きくしてもダメだとわかりました。

鎖を束に拾う

とは、鎖に入れるのではなく、鎖全体を拾うという意味です。

記号も、記号の底部がくっついているか、離れているかによって、鎖にいれるのか、束に拾うのかが変わるのです。

「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎」テキストを使用した理由

実際にテキスト通りにかぎ針編みを実践する前に、なぜ「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎」をテキストとして選択したのか?について。

運営者は、かぎ針編みの超初心者のため、何もかもわからない状態。近くに教えてもらえる人もいません。

近所の書店で数冊立ち読みして、その中でも運営者の最も気になっていたことである糸の後始末について記されているテキストがこの「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎」でした。

図解も写真やイラストが豊富に使われているので、初心者でも分かりやすいのではないかと思い購入しました。

アマゾンや楽天市場での口コミの評価も、

  • 初心者でも分かりやすそう!
  • ずっと保存しておきたい本!

などなど、高評価です。

ちなみに、この「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎」は、2010年に発行された「いちばんよくわかる かぎ針あみの基礎」に新しい作品やテクニックを加えて増補改訂したものです。

まとめ

「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎(日本ヴォーグ社)」STEP2「作品への展開」を独学しました。

輪の編みはじめの方法の種類や編み進め方が図解で解説されているので、何度も見返して復習をしていきたい基本です。

輪を編むことができるようになると、モチーフを編むことができたりと、かぎ針編みの幅が広がります。

次回は、STEP3「基本の編み方をアレンジしてみましょう」を独学していきます。

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この記事を書いた人

2024年春から独学で、かぎ針編みを始めました。
日々、試行錯誤の連続です!
自分で栽培した和綿で愛犬にお洋服を作れたらと妄想中♪

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