この間、犬用ネコ耳帽子をかぎ針編みで編んいたとき、骨形のおもちゃも編むことができるんじゃない?って考えていました。

今回は犬用ネコ耳帽子の編み方を応用して、犬用骨形おもちゃを作ってみました!
今まで、かぎ針編みの練習で編んではほどいて、という作業を繰り返した毛糸があります。
とても短い毛糸も。
捨ててしまおうかと思うのですが、もったいないので、なかなか捨てられません。
そんな使い古した毛糸たちを使って犬用おもちゃを編んでみます。
以前紹介したおもちゃです!


普通、おもちゃの中身は綿だったり、ビーズが入っていたりするのですが、もし破れてしまった時のことを考えて、中身も使い古した毛糸たちを編んで詰めてみました。
かぎ針編みで犬用骨形おもちゃの編み方の紹介です。
かぎ針編みで犬用骨形おもちゃの作り方
犬用骨形おもちゃをかぎ針編みで作るのに用意した材料、道具

犬用骨形おもちゃをかぎ針編みで作るのに使用した材料&道具を紹介します!
材料
毛糸:
- 主に練習に使用した毛糸を使用
- 表の部分は、alize(アリゼ) Bella Batic 3302
- 練習に使用した短い毛糸を数種類

道具
- かぎ針:3/0号
- とじ針
- はさみ
- 教科書(編み方に不安がある方は参照してください!)
今回、使用した道具を詳しく紹介します。
【かぎ針】
かぎ針はチューリップのエスティモピンク(3/0号)を使用しました。
エスティモピンクのかぎ針は3/0号のみ保有しているのですが、とても編みやすいです。
1本づつ購入していこうと思っています!
セットで購入するのはとても高値なので、使用頻度の高い号数のかぎ針を1本購入して使い心地を試してみてください!

セットで購入すると、とじ針とはさみ、ケースがセットになっています。

【教科書】
犬用骨形おもちゃを編むのに必要な知識が「新・かぎ針あみの基礎」という本に載っています。
細編みについてはP20、目の増減についてはP53、62、縁編みについてはP82に掲載されているので、分からない場合、「新・かぎ針あみの基礎」を参照してみてください。
初心者が疑問に思うことが一通り載っているので、疑問に思ったときに見返しています!
かぎ針編みで犬用骨形おもちゃの作り方の説明

犬用骨形おもちゃの編み方
- 編み方:細編み
- 使用かぎ針:3/0号
- 出来上がりサイズ:横:7cm、高さ:約5cm(最大)
犬用骨形おもちゃ(表の部分)の編み方の説明
編み方は全て細編みです。
かぎ針3/0を使用し、作り目を15目を編みます。
裏返して、立ち上がり1目を編んで2段目を細編みで編みます。
3段目は立ち上がり1目の後、1目目と2目目の2目を1目に、14目目と15目目の2目を1目にします。
4段目も立ち上がり1目の後、1目目と2目目の2目を1目に、12目目と13目目の2目を1目にします。
5段目も立ち上がり1目の後、1目目と2目目の2目を1目に、10目目と11目目の2目を1目にします。
6段目も立ち上がり1目の後、1目目と2目目の2目を1目に、8目目と9目目の2目を1目にします。
7段目~16段目は細編みを編みます。
17段目は立ち上がりの後、1目目と7目目を2目に増やす。
18段目は立ち上がりの後、1目目と9目目を2目に増やす。
19段目は立ち上がりの後、1目目と11目目を2目に増やす。
20段目は立ち上がりの後、1目目と11目目を2目に増やす。
21段目は立ち上がりの後、1目目と13目目を2目に増やす。
22段目は立ち上がりの後、細編み。
糸を切る。
色を変えて(色を変えなくても可)縁編みをします。
以上で1枚編めたので、もう一枚同様の物を編む。
犬用骨形おもちゃ(中身)の編み方の説明
作り目10目位である程度の長さを好きな編み方で編みます。

編み終わったら、丸めます。

犬用骨形おもちゃ(表の部分)と(中身)を縫い合わせる
中身を丸めたら中身を表の部分と表の部分の間にサンドウィッチして縫い合わせます。
縫い合わさったら、出来上がり!
まとめ
かぎ針編みで犬用骨形おもちゃを編んだので紹介しました。
ネコ耳帽子の編み方の応用で骨形おもちゃを編むことができます。

中身も捨ててしまおうかと思うような使い古した毛糸や、短い毛糸を編んで中身にしてしまうので、きれいに毛糸を使うことができて気持ちがいいですよね!
編み方は細編みの増減なので、とても簡単です!
ぜひチャレンジしてみてください!