先日、愛犬の茶色い子が手術をしました。
乳腺腫瘍の摘出の手術をしてもらいました。
手術前に体調を崩してしまいましたが茶色い子は頑張ってくれました。
茶色い子の入院中、かぎ針で編んでいたのが茶色い子への腹巻きです。
実際、着用していいのか分からなかったのですが、茶色い子へ何か編まずにいられずに編みました。
今回は、かぎ針編みで犬用腹巻きの編み方を紹介します。
かぎ針編みで犬用腹巻きの編み方

かぎ針編みで犬用腹巻きの編み目
エリザベスカラーをしている前提なので、紐で結ぶ形にしました。
編み方は編んだ網目が伸びることを前提に「細編みのうね編み」にしました。
細編みのうね編みは、「かぎ針編みの編み目記号」という本を参照ください。
P28に掲載されています。
編み方のQRコードが掲載されていますので、動画でも確認することができます。

かぎ針編みで犬用腹巻きを編むのに使用したかぎ針と毛糸
使用したかぎ針はチューリップのエスティモレッドの6.5/0号です。

使用した毛糸は、alize bellaの4530です。
コットン100%の毛糸です。
違うカラーですが参考までに。↓

かぎ針編みで犬用腹巻きの編み目と段数
使用する犬のサイズにもよると思いますが、本体部分は以下の作り目と段数を編みました。
【本体部分】
作り目:40目
段数:80段
ちなみに我が家の茶色い子の体重は4.5kg、体長35cmです。
本体部分80段を編んだら、細編みで四辺を縁取り編みします。
本体以外に紐を8本編みます。
【紐部分】
編み方:鎖編み
編み目:100目
本数:8本
犬用腹巻きの本体と紐を縫い合わせる
本体部分と8本の紐部分を縫い合わせていきます。

出来上がりサイズは、横32cm、縦18cmとなりました。
腹巻きをして茶色い子とお散歩

家の中では腹巻きをしていませんが、お散歩の時、腹巻きを巻いてみました。
散歩中に傷口が汚れてしまわないように。
カラフルな毛糸を使用したので、スカートぽくってかわいかったです。
紐部分も散歩中にほどけることがなかったので、鎖編みにして正解でした。
まとめ
今回はかぎ針編みで犬用腹巻きを編んでみました。
手術した愛犬へ傷口を保護したいと思って編んだものです。
編み方は至ってシンプルです。
「細編みのうね編み」という難しそうな編み方だと思ってしまいますが、細編みのシングルバージョンです。
傷口を保護するだけでなく、冬場にも活躍するかもしれませんね!
ぜひ編んでみてください!