この記事は、
かぎ針編み初心者の運営者が、市販されているテキスト通りに練習したら、独学でも上達することができるのか?
という、企画です。
第1弾で使用するテキストは「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎(日本ヴォーグ社)」です。
このテキストは全部で5STEPから構成されています。
今回は、STEP3「基本の編み方をアレンジしてみましょう」の内容を実践!
細編みや長編み、中長編みを組み合わせた編み方を練習します。
独学ならではの疑問点や実際に練習した作品を掲載していきます。
今回の企画に際して運営者が準備したもの
- テキスト:いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎
- かぎ針:クローバー 「アミュレ」セット(全8本)
- 毛糸:100円ショップ、セリアで購入したコットン糸(NEWエンジェルコットンの2種)
独学でかぎ針編みを学びたいと思っている方の参考になれば、嬉しいです!
STEP3 基本の編み方をアレンジしてみましょう
STEP3「基本の編み方をアレンジしてみましょう」では、細編みや長編み、中長編みを組み合わせた編み方を学びます。
複数の目を編み入れる他
STEP3「基本の編み方をアレンジしてみましょう」の前半ではアレンジされた編み方を学びます。
細編みや長編み、中長編みを組み合わせて飾り編みを編んでいきます。
STEP3で学ぶ編み方は、
- 複数の目を編み入れる(目が増える)
- もっとたくさんの目を編み入れる
- 複数の目をまとめる(目が減る)
- もっとたくさんの目をまとめる
- 玉編み
- もっとたくさんの目を玉編みに
- ピコット(飾り編み)
飾り編みの他にも、目の増やし方や目の減らし方、記号の見方(目に入れるのか、側に編むのかの違いも)という、基本的なことも細かく書いてあるので、理解がしやすかったです。
アレンジしようと思ったら、たくさんの編み方があるんですね!
ドイリー
「作品を編んでみましょう」からドイリーを編みました。
ドイリーとは、「インテリア小物」という意味です。
輪を作ってから長編みや鎖編み、細編みを組み合わせて、最後にピコットで飾り付けです。
テキストの写真はきれいにピコットの出っ張りが縁取りされていますが、運営者が編んだ縁取り部分は、突っ張ってしまいました。
練習あるのみですね。
三角のショール
三角ショール、かなりの大作で時間がかかりました。
編み方は鎖編みしてピコットを作るという繰り返しで単調。
眠気が抑えきれずに寝てしまうことが多々あり、時間がかかりました。
編んでいてピコットという飾り模様は難しい編み方ではないけれど、可愛いです。
自分で作品を作るときに、活用したい編み方です。
「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎」テキストを使用した理由
実際にテキスト通りにかぎ針編みを実践する前に、なぜ「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎」をテキストとして選択したのか?について。
運営者はかぎ針編みの超初心者のため、何もかもわからない状態。近くに教えてもらえる人もいません。
近所の書店で数冊立ち読みして、その中でも運営者の最も気になっていたことである糸の後始末について記されているテキストがこの「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎」でした。
図解も写真やイラストが豊富に使われているので、初心者でも分かりやすいのではないかと思い購入しました。
アマゾンや楽天市場での口コミの評価も、
- 初心者でも分かりやすそう!
- ずっと保存しておきたい本!
などなど、高評価です。
ちなみに、この「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎」は、2010年に発行された「いちばんよくわかる かぎ針あみの基礎」に新しい作品やテクニックを加えて増補改訂したものです。
まとめ
「いちばんよくわかる 新・かぎ針あみの基礎(日本ヴォーグ社)」のSTEP3「基本の編み方をアレンジしてみましょう」を独学しました。
基本の編み方(細編みや長編み、中長編み、鎖編)はシンプルなので単独だけでもキレイですが、プラス目を増やしたり減らしたりするだけで模様になるのは素敵ですね!
かぎ針編みの奥深さを感じました。
編み方のヒントを得たいときに、何度も見返して復習したいです。
次回は、STEP4「+αのテクニック」を独学していきます。