2023年に和綿の栽培を始めました。
6月に種まき、12月に綿木引きを行い、一連の綿栽培を終了しました。
今度は、綿の加工作業に入っていきます。
今年の綿栽培は、想像していたよりも遥かに多い量の収穫ができました。
夏は猛暑で、秋になっても一向に涼しくならなかったのも影響しているのでしょうか?
2023年、和綿収穫の記録をまとめました。
6月、種まき~発芽
6月上旬に和綿の種まきをしました。
我が家では主にプランターでの栽培を選択。
土は実際に種まきする1週間ほど前に、プランターにホームセンターで買ってきた培養土にひとつまみの草木灰を混ぜて準備しておきました。
半日、タネを水に浸した後、種まきを実施。
1か所に1cm程、穴をあけて5粒程タネをまいて、軽く土をかけました。
プランターを日の当たる場所に設置して観察開始。
種まき後、1週間ほどで芽が出てきました。
7月、開花
発芽し、暑さが厳しくなってきた7月上旬から毎朝水やりを実施。
種まきから1か月半程経過した頃から急激に成長。
丈が1m近くになりました。
初めて7月下旬に開花しました。
最初は黄色い花ですが、開花から1日程経過するとピンク色に変色してきます。
2023年は10月中旬まで開花していました。
8月~12月、収穫
開花後つぼみになり、ふっくらしてきました。
8月下旬に初めて綿の収穫ができました。
次々と開花し、つぼみになり、つぼみがはじけて綿がでてきました。
我が家で育てているのは和綿ですが、綿がはじけたときに和綿と洋綿には違いがあるのはご存じですか?
実がはじけたときに下向いているのが和綿、上を向いているのが洋綿です。
12月、綿木引き
12月中旬に綿木引きをしました。
綿木引きとは、栽培していた綿の木を引き抜くこと。
12月に綿木引きを行う地域が多いようです。
今年は12月も暖かい日がつづいていたので、来年に綿木引きをしてもいいのではないかとも思いましたが、御多分に漏れず12月中旬に実施。
綿木引きの様子について詳しくは、以下の記事をお読みください。
まとめ
この記事は、土づくりをしてタネを蒔いた後、発芽、開花して実をつけて、実が弾けて綿を収穫、最後に綿木引きという、一連の綿栽培の記録です。
2023年に初めての和綿栽培を行いました。
他の作物を種から育てた経験はなかったのですが、天候に恵まれたおかげで、たくさんの綿を収穫することができました。
今年の最大の失敗は、摘心をする時期を逃してしまったこと。
プランター栽培だと草丈が40cm位になったら摘心をするのですが、すっかり失念。
ゆうに1mを超えてから摘心をしました。
草丈が大きくなってしまうと、実の付きが良くなくなってしまうのだそう。
天候に恵まれたのがラッキーでした。
今年の失敗を踏まえて、来年も和綿栽培を行う予定です。