先日、愛犬の散歩中に18歳10か月のトイプードルのおじいちゃんに出会いました。
そのトイプードルのおじいちゃんは目にゴミが入らないようにと、頭にキャップをかぶっていました。
でも、大きすぎて前が見にくそうでした。
個々の犬にあった帽子を見つけるのは、なかなか難しいのかもしれませんね。
ペットショップでも帽子をあまり見かけないですしね。
そんな出会いがあったので、最近わたしのブームである、かぎ針編みで愛犬へ帽子(ハット)を作りたいな!と思います。
編み方は、「新・かぎ針あみの基礎」というテキストのSTEP1「かぎ針編みの基本のき」とSTEP2「作品への展開」、STEP3「基本の編み方をアレンジしてみましょう」で独学した細編みと長編み、輪にする方法、コピットで犬用帽子(ハット)を編んでいきます。
愛犬のためにかぎ針編みで作った帽子(ハット)のご紹介です。
犬用帽子をかぎ針編みで編んだ記事です。
かぎ針編みで犬用帽子(ハット)の作り方
犬用帽子(ハット)のかぎ針編みでの作り方です。
冒頭で記したとおり、「新・かぎ針あみの基礎」というテキストを使用して、STEP1「かぎ針編みの基本のき」とSTEP2「作品への展開」STEP3「基本の編み方をアレンジしてみましょう」で習得した技術を使って、かぎ針編みしていきます。
具体的な技法は、
- STEP1「かぎ針編みの基本のき」:長編み、細編み(P20~23)
- STEP2「作品への展開」:輪の編み始め(P38~40)
- STEP3「基本の編み方をアレンジしてみましょう」:細編み2目編み入れる(P53)、鎖3目の引き抜きコピット(P75)
犬用帽子(ハット)をかぎ針編みで作るのに用意した材料、道具
【材料】
- 毛糸:オーガニックコットン 細 20g 1玉:100円ショップ(セリア)で購入
【道具】
- かぎ針:4/0
かぎ針編みで犬用帽子(ハット)の作り方の説明
犬用帽子(ハット)の編み方
- 編み方:長編み、細編み、引き抜きコピット
- 使用かぎ針:4/0
- 出来上がりサイズ:ツバからツバまで約15cm
犬用帽子(ハット)の編み方の説明
かぎ針4/0を使用し、指に糸を巻いて輪にする方法で編みはじめます。
段数 | 目数 | あみ方 |
---|---|---|
21 | 108 | 引き抜きコピット |
20 | 108 | 引き抜きコピット |
19 | 108 | 引き抜きコピット |
18 | 108 | 細編み |
17 | 54 | 細編み |
16 | 54 | 細編み |
15 | 54 | 長編み |
14 | 54 | 長編み |
13 | 54 | 長編み |
12 | 54 | 長編み |
11 | 54 | 長編み |
10 | 60 | 長編み |
9 | 60 | 長編み |
8 | 54 | 細編み |
7 | 48 | 細編み |
6 | 42 | 細編み |
5 | 36 | 細編み |
4 | 30 | 細編み |
3 | 24 | 細編み |
2 | 18 | 細編み |
1 | 12 | 細編み |
6 | 作り目 |
参考までに
犬用帽子(ハット)を作るにあたり参考にしたテキストとかぎ針についてです。
テキスト「新・かぎ針あみの基礎」
練習したテキストは「新・かぎ針あみの基礎」という日本ヴォーグ社が出版しています。
書店には、かぎ針編みの書籍がたくさんありますが、初心者が知りたい基本的なことを教えてくれるテキストってなかなかないんです。
このテキストは、編みはじめから糸の始末の仕方が図解で紹介されているので、かぎ針編みをしてみたいと思っている初心者には、とても参考になります。
かぎ針「クローバー アミュレ」
かぎ針は「クローバー アミュレ」の8本セット。
アミュレは日本のメーカーのクローバーから発売されていて、とても口コミが良く、他の口コミが良い商品と比べるとリーズナブル。
実際、使用してみると、以前使用していた100円ショップのかぎ針とは比べ物にならないほど、使い心地が良い!
スムーズに糸がすり抜けていきます。
糸がすり抜けるときの音も、「シュッ」と気持ちいい音です。
アミュレ、とても編みやすいかぎ針です!
まとめ
犬用帽子(ハット)をかぎ針編みでの作り方を紹介しました。
「新・かぎ針あみの基礎」というテキストを使用して、STEP1「かぎ針編みの基本のき」とSTEP2「作品への展開」、STEP3「基本の編み方をアレンジしてみましょう」を独学した技術で、犬用帽子(ハット)をかぎ針編みで作りました。
作り方はとても簡単!
- 輪の目を作る
- 細編みで6目づつ増やして60目作る
- 増減なく長編みで2段編む
- 6目減らして長編みで5段編む
- 細編みを2段編む
- 細編みで1目に2目づつ増やす
- 鎖3目の引き抜きコピットを3段編む
編み方も細編みや長編み、中長編み等、自分の好みでアレンジして犬用帽子(ハット)は作れます。
独学でも基本を学べば作れるので、あなたの愛犬のために帽子(ハット)を作ってみませんか?